好きです、札幌。

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子育てのための移住

 

先日Youtubeで偶然観た動画が面白く、考えさせる内容だった。

 

アメリカ人男性が日本人女性と交際し、結婚を機に日本への移住を決めたとのこと。

その理由として、いろいろなものがあったが、一つに自分の子供を育てるなら、アメリカと日本であれば、日本のほうがbetterという理由だった。

 

私はそれを聞いて、すこし衝撃だった。

子供をどこの国で育てよう、という考え方自体が、頭になかったからだ。

 

そのカップルももちろんまだ子供はできておらず、これから作るのだと思うが、

まだできてもいない子供のことを考えて移住を決めるとは、

素晴らしい計画性で、これにもびっくりした。

 

ただ、このカップルは特殊の例ではあると思う。

アメリカ人男性はもともと日本に滞在経験があり、日本語が話せるらしい。

だから日本に行くことに対してそんなに高いハードルを感じていないとのことだった。

 

私自身、アメリカにもオーストラリアにも住んだ経験があるが、

将来の自分の子供を想像するときは、いつも場所は日本だった。

 

教育制度や環境を比較して、子供のためによりよい環境を、と考える

その考え方に衝撃を受けた。

 

私は今までの人生、生きる場所は自分で決めてきた。

それが普通だと思ってきた。

子供が生まれたら、子供が得たい環境や子供が望む場所は、子供自身が掴んで

手に入れればいい、と思っていた。(いや、そこまで深くさえ考えていない)

 

今回のビデオを見て、自分の選択肢がすごく広がった気がした。

将来、子供ができたときに、そういう考え方もできるのか、と。

 

幸い、私は留学経験があるので、海外にいくことに抵抗がない。

だからこそ、できることがたくさんある。

 

久しぶりにYoutubeでよいお勉強ができた気がした。

陰ながらこのカップルには感謝をし、幸せを見守りたい。