冬の雪かき問題
年があけて、ここ北国・札幌では、冬本番といったところでしょうか。
段々、雪かきの回数が増えてきました。
我が家は札幌郊外の戸建てに住んでいる。
札幌うまれ、札幌育ちではあったが、
ずっとマンションでしか生活をしたことがなかったため、
3年前にこの家に引っ越したときに、初雪かきを体験した。
それまで想像していた以上に、雪かきは、過酷だった。
やってもやっても、降り続ける日なんかは、
雪かきをするタイミングがわからないし、
太陽がでている日の雪なんて、べた雪だから重くて、
雪かき後は肩があがらなくなる。
私たちの家はまだいい。
まだみんな若い。
まわりをみると70代のおじいちゃんやおばあちゃんが雪かきをしていたりする。
これは体が動けなくなったらみんなどうするんだろうか。
そして雪かきの本当の大変さは、実は、雪をかくことではないと気づいた。
かいた雪を集める場所が基本的にない。
道路に出すのは、タブー。
近所の目があるからそんなことはできない。
家の中といっても限りがある。
そうするとどんどん高く積みあげるしかないので、
雪かきのたびに、難易度が上がっていく・・・。
アメリカみたいに、子供が洗車してお小遣いもらうみたいな制度を
雪国では作るべきだ。
1回の雪かき、500円みたいな。
お年寄りとこどものよい交流になるのでは?
今年もあと何回雪かきするだろうか・・・。