好きです、札幌。

札幌を紹介するためのブログではありません・・・。

自分のスケール

 

私は、コミュニケーションにおいて

形容詞と副詞はかなり大事だと考えている。

特に自分の願望や主張を伝えるとき。

 

それはどれくらい欲しいもの(こと)なのか?
どれくらいのスピード感で行いたいのか?

一緒にしたいのか?一人でしたいのか?

 

ここらへんが正確に伝わると、頭の中のビジョンが共有しやすいと思っている。

 

でもこれを伝えるには、つねに自分の脳内のスケールと照らし合わせる必要があると思っている。

 

例えば、今日はカレーが食べたい、と思ったときに、

自分はどれくらい食べたいのか?を同時に考える。

 

例え雪がしんしんと降っていても外に出て食べに行きたいくらいなのか?

どんなに時間がかかっても並んででも食べたいくらいなのか?

 

それが自分でとっさに判断できると、人に伝えやすい。

 

意外にこの自分独自のスケールがない人が多い気がする。

 

1~10までのレベルだとしたら、どれくらい?

点数をつけるとしたら何点?

また食べたいくらいおいしい?それとも一回きり?

 

など、自分自身の評価基準をもつことが大切だ。

 

彼氏にもよく聞く。

その願望は「できたらいいな?」の願望なの?

それとも、「絶対叶えたいレベル」の願望なの?

 

これを聞かれて彼は自分のやりたいことを再度考えだす。

できたらいいな、だったら後回しでいいけど、

絶対やりたいなら今すぐやれる方法を考えなければいけない。

 

こうやって優先順位が自然とつくから、

自分の願望が明確になって行動にうつしやすい。

 

若い人にはとくに自分のスケールをもつ訓練をおすすめする。