好きです、札幌。

札幌を紹介するためのブログではありません・・・。

女友達に物申す

 

最近、この年になると、独身女性の集まりが多くなる。

既婚友達と独身友達と、群れがすっぱりと分かれて、綺麗に出来上がる。

 

独身女性との集いでは、大体、理想の相手との出逢いについての話で盛り上がる。

 

お互いにあらゆる人脈を活用して、合コンをセットしたり、

出逢いがありそうな場所に一緒に出かけたり、

結構忙しい。

 

私は幸いにも、彼氏がいるので、

今はお世話をする方だが、

明日は我が身と思っている。

 

今の彼氏と万が一別れたら、また一から出逢いを探さなくてはいけない。

いや、探したい、ときっとその時思うのだろう。

 

だからその時に困らないように、今はできる限りのことを

周りの女友達に対してしよう、と思っている。

(これは果たして下心となってしまうのだろうか)

 

女友達のひとりに、先日、合コンをセットした。

あいにく私は仕事で行けなかったのだが、会は盛り上がったようで、

楽しかったとの報告だった。

 

それは何より、と思ったが、

どうやら男性陣については、友人としてはいい人だが恋人となると・・・という印象で、

あまりないなーと言われてしまった。

 

私が驚いたのは、彼女のジャッジの速さだ。

私だったら、1回目楽しければ、2回目のデートのお誘いをしたい。

もしくは誘われるように誘導したい。

 

だって、人にはたくさんの顔があるから、色々なシチュエーションで

見てみないとわからない、と思うのは、当然ではないか?

 

しかし、彼女の考え方は違うようで、

何か感覚的にビビッと来るものを待っているような言い方だった。

 

私自身の経験上、それはあまりあてにならない。

びびっは結果的にあるもので、偶然的に感じられるものではないと思っている。

 

だから回数が必要で、

最終的に相手を信頼できるか、心を許せるか、

この人だったら一緒に楽しい時間を過ごせるか、

そんなところを見ていく。

 

ビビッと感じられる能力がもしあるのであれば、きっと20代のうちに結婚できていたでしょう、と女友達に申したい。

残念ながら、我々にはその能力がないから、今なのだ。

 

30過ぎると凝り固まった自分の考え方が自分を邪魔する時がある。

何も知らなかった時代の自分はどんな自分だっただろうか。

妙にセンチメンタルになると、自分の年齢をさらに実感してしまう。