母親が優しい
私が家を出てからとても母が優しい。
今までもずっと仲良し親子で
ずっと近くにいたので、
こんなに会わないのは確かに学生ぶりとかなのかもしれない。
近くにいて「家族」だったから、
お互い気持ちを行動で示す機会は逆に少なかったのかもしれない。
それが、離れることにより、
伝えるときに伝えようという意識が高まっているのかも。
わたしも両親に何かしたいなという気持ちが高まっている。
それはすごくいいことだとおもう。
今までの私たちの良好な関係に、
ちょっとの距離を足すことでこんな効果が生まれるとはあまり想像したことがなかった。
優しくされると、やっぱりもっと優しくしてあげたいなと思える。
それは下心ではなくて、もっと自然と湧いて出てくる気持ちなのだ。
柔らかくて、真っ白で、ふわふわな気持ち。
今まで、大切な人はそばにいないと意味がない、という少し物質的主義みたいな価値観を持っていたのかもしれない。
また新しいことを発見できてうれしい。