変わっていくこと
自分の好みや価値観は、年をとるごとに本当に変わっていっていることを実感する日だ。
今日は、朝から5キロ走り、5キロ自転車で移動し、
今は妹に連れられてちょっと離れた公園でピクニックをしてきた。
北海道に生まれながら、自然というものに愛着も親しみも感じられなかった私が、
今は太陽の下にいるだけで気持ちいいと思える。
ちょっと暑かったり、ちょっと寒かったりするだけで、
もういやだ、と言っていた私が、外で気持ちよさを感じられるようになってきた。
地下鉄を待つ時間がいやだから、自転車で移動しようと思える。
1年後の自分は何に愛着を感じ、何を愛しいと思うのか、
どんな風に変わっていけるのか、楽しみだな、と思える。
それってすごいことだ。
いつでもそんな柔軟で柔和な自分に憧れていた。
しなやかな人になりたかったから。
少しずつ近づいているのだろうか。
ちょっと未来にわくわくできる1日だった。