考え方を変える
ここ数年、ずっとダイエットはしているけれども、
ここ1ヶ月前から気合いを入れ直して、真剣にダイエットに取り組んでいる。
ずっと低糖質ダイエットを意識していて、だいぶ体重も落とせたが、
やっぱり何事も限界があるようで、半年くらい全く体重が減らないようになってしまった。
また、低糖質ダイエットのデメリットとして、代謝が下がったのを
自分の身をもって実感していた。
ほとんど炭水化物は食べない、という生活を2年くらいしていたので、
パワーが出ない、という感じだ。その分肉はあまり気にせず食べていた。
今回の仕切り直しダイエットのテーマは、より健康的に。
ということで、朝のランニングを取り入れ、炭水化物もほどほどに食べながら、
低脂質をこころがけるようにしている。
今までは、毎朝体重にはかり、そこで何グラム減っているか、というのに
ダイエットの大きなモチベーションを感じていた。
結果、次の日の体重を気にするあまり、16時以降にご飯を食べるのがすごく怖くなったりしていた。
必然的に、1日食べる回数が1.5回とかになり、これも代謝を下げる要因だったと思う。
そして、ランチで1日のカロリーの8割くらいをとる、という偏った食生活になっていたのも良くなかったのだと思う。
体重は落ちたが、太りやすい体質を手に入れてしまった、という感じだ。
今回は、1日1日の体重の減りではなく、長期的なスパンで体重を減らすことを目標にしている。
ただ、これが頭ではわかっていても、体重計に乗るたびに
その増減に一喜一憂してしまう自分がいる。
ここ数年で培った考え方の癖を取ることの難しさを改めて実感している。
体重計に乗るのをやめたらどうだろうか、とも考えるが、
私の場合、恐怖から現実逃避を生み出しやすい性格をしているので、
一度乗らなくなったら、次に乗るまでには相当の勇気が必要になりそうだ。
逆に数年前まではダイエットなんてしていなかったから、
好きなものを好きな時に食べていた。
自分でパスタを作ったり、焼肉丼を作ったり、
コンビニでスイーツを買ったり。
今考えると恐ろしい習慣だった。(食べすぎていたから)
やっぱり人が何かをするときに「慣れる」ことが一番の成功への近道なのだな、と思う。
自分の「標準」を、痩せている人の標準に合わせる、これが大切だ。
脳ダイエット、頑張ろう。