お酒が悪いのか?
札幌は11日でマンボウが解除される予定だ。
それでも、種類提供については、1時間緩和されるだけらしい。
私は街中のビルで働いている。
お酒を飲みくる人たちというのは、とらえようにとっては、
週に何回も街に出てくれる、お金を落としてくれる優良な顧客だ。
彼らがいないと夕方の街が賑わうことはない。
彼らがいないと、仕事帰りに真っ直ぐ帰りたくないなと思って回遊する人がいなくなる。
果たして、マンボウが終わっても、人は街に戻るのだろうか?
飲酒=全ての諸悪の根源みたいなイメージを
取り除かない限り
いつまでたっても人は街に寄り付かないのではないか?
東京の4回目の緊急事態宣言は見せしめのようにも感じる。
いくらマンボウが終わったって、自粛生活を続けないと、
国はいつでも緊急事態宣言を出せる。
社会で活動する人たちにとって
緊急事態宣言は怖いものだ。経済が一部止まる、ということだからだ。
どんな業種だって少なからずの影響は受けるだろう。ープラスにもマイナスにも。
札幌では時短要請を守らない店の店名が昨日公表されている。
その中には、過去利用したことのある店もあり、
正直、ネガティブなイメージは持つことはできなかった。
この中でも必死に営業して戦っているように感じてしまった。
結局、また、そこに人は集まるだろう。
それを営業戦略としているお店も必ずあると思う。
早くこの札幌の中心部に人が溢れる姿を見たい。
ヨサコイ祭りやオータムフェストにビアガーデン。
大通公演は市民にとって、楽しむための場所だったのに、
今はオリンピックに向けて工事され封鎖されている。
それで観光客でも増えてくれれば、まだ御の字だが、
なかなかそううまくはいかず。
全てが八方塞がりに感じてしまう今日このごろ。
今年の夏は、なんだか去年の夏より生きづらいなぁ、と最近感じる。
札幌の夏は、短いのに。