好きです、札幌。

札幌を紹介するためのブログではありません・・・。

贈り物の価値

 

彼が帰省をすることになった。

お父さんの法要とお母さんのお誕生日祝いを兼ねているとのこと。

 

彼の家族が仲良さそうなのを感じられると、私も安心する。

自分がいつかその一員になるかもしれない、

一員にはなれなくとも、共通の大切な人がいると思うと、繋がりを感じる。

その人たちが互いを大切に思い合っているのは、

見ていてほっこりする。

 

彼は張り切ってお土産をいっぱい用意している。

お母さんには誕生日祝いとしてたくさんの牡蠣とホタテを注文した。

実に北海道らしいプレゼントだ。

 

私も彼に何か持たせたく、色々考えて

北菓楼のおかきと北海道の地元ワイナリーのワインを買った。

 

お酒が好きな家族と聞いていたので、

自分的にベストお土産だと思う。

 

会ったこともない人に贈り物をするのは難しい。

好みや価値観がわからないから。

 

贈り物も見てみたら、ピンからキリまである。

千円から買えるギフトセットもあれば万円単位のものまで。

 

金額が全てでは決してないが、

金額=気持ちという要素は少なからずあると思う。

 

彼のお母さんに、自分が彼のことをどれだけ大切に思っているかを伝える機会だと

私は思っているので、慎重に選んだ。

 

嫌味になりすぎない金額で、かつ、軽くない金額で・・・。

 

こういう物を通して礼儀を尽くすというのは

私の母からしっかり学んだことだ。

 

贈り物をして気分を損ねる人はいないはず。

自分の気持ちを伝えられる機会なんて1年にそう何度もないのだから

できるときに悔いないように、といつも口酸っぱく言われてきた。

 

結果、今日も自分の考えてた予算を少し上回ってしまった。

でも、これで彼の家族が喜んでくれたらいいな、と100%純粋な気持ちだ。

 

結果は、いかに。