好きです、札幌。

札幌を紹介するためのブログではありません・・・。

人との距離感

 

私はあまり自分のことを自分で

自己肯定感が低いと思ったことがない。

 

完璧な人間ではないけど、そんなに悪くないと思っている。

鏡を見て、今日の自分も綺麗だな、と思える感性を持っているし、

何か自分が頑張りたいと思うとき、自分が望んでいることであれば

絶対にやり遂げる自信も持っている。

 

ここ数日、彼と一緒のベッドに寝ていて、ふと気づいたことがある。

 

私は、近くに誰かいると無意識に距離を取ろうとすることに気づいた。

相手に対して、スペースを与えなければ、と無意識に思っているようだ。

 

彼のことは大好きだし、一緒にいて全く苦痛に思わない。

隣にいると触りたいと思うし、くっつきたい、抱きしめたいな、と

恋人同士であれば当たり前に抱くであろう感情についてもしっかりと持っている。

 

ただ、昨日夜中ふと目が覚めたときどうして自分はセミダブルのベッドの

こんなギリギリの端っこで寝ているんだろう、と思った。

 

彼が狭い思いをしないように、と思っているのも当然だが、

私は多分誰に対しても無意識にいつもこういう行動をとっているかもしれないと思った。

 

人が近づく、そしたら自分は離れる、というのが常だ。

 

彼は私とは真逆の性質を持っている。

心を許した人間だったり、今後仲良くしたい人には

割とどんどん近づいていく。

 

私がこうなった原因は、もしかしたら自己肯定感の低さなのかもしれないなと考えた。

 

今の私は自己肯定感が低くないと思っているが、

私にも自己肯定感が低い時代がしっかりとあった。

 

そのころの癖が残っているのかもしれない。

 

自分なんかが誰かに近づいてはいけない。

自分なんかが近くにきて喜ぶ人はいない。

 

そんな呪いがまだ私に残っているのかもしれない。

 

今日からこの呪いを取っ払う訓練をしようと思った。

自分からちょっと人に近づいてみよう。

自分がパワーが湧き出る泉になってみよう。