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ジャッジメンタルという要素

 

昔、セックスアンドザシティのドラマを初めて見た時、

まだ18歳だったと思うが、

「ジャッジメンタル」という言葉がとても印象に残った。

 

you are so judgementalとか Don't jugde me とか

そんな感じの言葉がたくさん出てきた。

 

ジャッジの意味はわかるが、あなたってジャッジメンタルよね、

と言われると、当時はあまり意味のニュアンスが掴めなかった。

 

今はわかる。

要は、決めつけだったり、固定概念が強い人だったり、

自分の価値観以外を受け入れられない人のことを

ジャッジメンタルというらしい。

 

私の母親は、典型的なジャッジメンタルな人だ。

自分が信じるもの、信じないものがとてもはっきりしている人なのだ。

 

そんな母親に育てられたので、私も同じ要素はかなり強く受け継がれていると思う。

 

決めつけというととても頭が硬くて、頑固な人をイメージするかもしれないが、

意外とネガティブな要素だけではないと、今は思っている。

 

母は社長をずっとやってきた。リーダーシップがあるのだ。

ある意味強いリーダーにジャッジメンタルな要素は必要不可欠な要素でもあると思う。

(ありすぎも偏るが)

 

強い価値観や信念を示さなければ、何十人もの人を束ねることはできないからだ。

「私はこう思う」「これについては良くないと思う」

こういう発信が多いと、どうしてもジャッジメンタルに思える場面は生まれてしまう。

 

なんでもいいよ、全て良いよ、という人は、包容力はあるかもしれないが、

人に道を示すことはできない。

 

本当に全てのことは表裏一体なのだ。

全てのことは、最初から「良い」も「悪い」もない。

それを良くも悪くもするのは、自分次第なのだ、ということをいやでも思い知らされる。

 

その上で、どうなるかは自分次第なのだ。