何もないから何も起こらない
去年もそうだったのだが、
コロナで緊急事態宣言が出て、外にいく機会がグッと減り
誰にも会わない、みたいな期間が続く時、
それは感覚として「停滞」という感じが強い。
誰にも会わないし、何もしないから、
何も起こらない。
出来事がない。
ご飯がおいしかったね、とかはあってもいいはずなのに、
食べ物って味だけじゃ本当にダメなのだな、とつくづく思い知る。
誰とどんなシチュエーションで、どんな話をしながら食べるのかが、
とっても大切なことに気づく。
逆にいうとこういう期間は自分を振り返るには適している期間なのかもしれない。
外に誘惑がないから内側に篭れる。
ただし、こもりすぎると大変になる。
なんか時間が1分1分、ただ流れていく、という感覚がどうも好きになれない。
もっとネットフリックスとかアマゾンプライムあたりが面白いドラマを
配信してくれたら助かるのだが。
とにかく少しでも元気に明るく、というのが今のテーマだ。
安全に。