内外表現の一貫性
外見で人を判断してしまう。
どんなに人は見かけによらず、と自分に言い聞かせたところで、見た目という外的要因が判断力に影響を及ぼすのは避けられないと思っている。
私は人の外見に対してのサービスや商品を提供する仕事を長くしてきたので、
特に人の見た目には敏感になってしまう。
美しくないといけないとか、
きれいじゃないといけないとか、
そういうことではない。
その見た目はその人が選んで成り立っているものなのだ、とついつい思ってしまう。
でも、最近思うのは、
内面のアイデンティティを
一貫性を持って外見で表現できている人は少ないんだということ。
その服を着ていてもそれが好きで着ているわけではない、とか、
大人しそうに見えても、内面は全然大人しくない、とか、
そういうのはざらにあることなのだな、
といまさらになって気づくことが多い。
日々勉強だ。