好きです、札幌。

札幌を紹介するためのブログではありません・・・。

自分にとっての痛いところ

 

昨日、自分にとって突かれたくないところを突かれてしまい

久しぶりにカッとなってしまった。

 

私は、仕切りたがり屋で支配欲が強めの人間だと自覚している。

これを長所ととらえ、良いほうにこの長所を使おうと努力してきたし、

努力している。

 

自分が暴走すると、すべてを自分の支配下におきコントロールしたがるのが

わかっているから。

そして、それが誰かのためではなく、自分のためになったとき、

それは長所ではなく、短所となることを十分に理解している。

 

昨日、付き合っている6歳年下の彼氏の医療保険加入に立ち会った。

彼が保険を見直したい、というので、知り合いの保険屋さんを紹介して

契約までに至った。

 

その帰り道、彼に言われた一言が、私を感情的にさせた。

「この保険契約で俺はエサになってないよね?」

 

どうやら彼は、私と保険やさんのやり取りをみていて、

自分の意思ではなく、誰かによって無理やり契約させられているのでは?という

疑問を抱いてしまったらしい。

 

ここに関しては、私もこういう気持ちを抱かせないように

かなりの注意を払ってきたつもりだった。

だから何度も彼の意思を確認したし、無理強いにならないように

時間をかけてきた。

 

なのに、気にしていたことを言われてしまい、傷ついた。

 

私は彼よりも年上だ。社会経験も彼の何倍もある。

社会においては、ほとんどのことで彼よりも知識も経験もある。

だから、私がリードすることは仕方がないことだと思っているし、

性格的にもマッチしていると思う。

 

彼には彼でいろいろな葛藤があると思う。

私の前でかっこつけたいこともあるだろうし、男らしくリードしたいとおもうこともあると思う。

彼は割とプライドが強めだと思う。

 

通常時であれば、うまくいくことが、

ひとつの歯車が狂うだけでうまくいかないことがたくさんあることを知っている。

 

彼とはそうなりたくないが、

なんだか喪失の予感もしている。

 

この予感があたらないことを祈りたい。