好きです、札幌。

札幌を紹介するためのブログではありません・・・。

酔っぱらいが嫌い

 

この間、妹と共通の友人とお酒を飲む機会があった。

妹はお酒を飲まない。1杯2杯なら飲めるが、飲みたくない、らしい。

いわゆる、お酒が嫌い、ということらしい。

 

学生時代と初社会人で入った会社が、かなりの体育会系だったこともあり

たくさん嫌なお酒を飲まされ、そこからお酒が嫌いになったらしい。

おいしいと思えないし、そういう場を楽しいと思えない、らしい。

 

私は、逆でお酒が好きだ。

一人で家で飲むほどまでではないが、

お酒を飲んで誰かと会話するのが楽しいし、

お酒のおいしさもわかる。

 

妹は酔っぱらう私を何度か見たことがあるが

そのたびに目から「そういうお姉ちゃん嫌い」光線がでている。

いや、むしろ、出しているのか。

 

妹は、お酒を飲む人をひとくくりで「酔っぱらい」と呼び

嫌悪感を出してくる。

 

それに対して、なんだかなーと思っていたが、

ふと思い出した。

 

私も20代は全く同じことを言っていたと。

酔っぱらいが大嫌いだった。

 

私もお酒を楽しめるようになったのは30歳を過ぎてからで、

それまでは酔っぱらいなんて諸悪の根源になる存在と思って

毛嫌いしていた。

 

人に迷惑かけるし、言葉通じないし、感情で動くし・・・

 

こんなに自分でも強く思っていた感情を

人間はいとも簡単に忘れてしまえるのかと、

自分にびっくりした。

 

人は変わる。価値観も考え方も見た目も。

変わることはいいことだと個人的には思っている。

 

妹も、もしかしたら、数年後には、私と同じ体験をするのだろうか。

そうだったらおもしろい。