発信型と対応型
私のまわりにはよく喋る人が多い。
仕事のことや自分のことや、今日あったちょっと面白いこと、などなど
脈略はないが、とめどなく話が止まらない人が多い。
とくにお酒を飲む席では、そんな人が1人いてくれるだけで
話が途切れず、楽しくお酒を飲めるので、大変重宝される人材だと思う。
さすがに場の空気を読まず自己満足な話をされるのは困るが
愛すべき友人が気持ちよさそうに話しているのを見るのはまったく不快じゃない。
むしろ、心地よいと思う。
こういう人たちのことを発信型とするならば、
私は自分のことを「対応型」の人間だと思っている。
アタックはしないが、パスやレシーブがうまい。
相槌を心地よくいれるので、「聞き上手」と褒められることが多い。
聞き上手というと、一見、口数が少ない人なのかな?と思いがちだが、
意外にそうではない。
相手が気持ちよく話せるようにうまくレールをひける人のことを聞き上手というと思う。
最近、本当に一緒にいる友人が見事に発信型で、
あらためて自分の型について考えた。
思い返すと、うちの家族は発信型が多いから、
必然的に対応型スキルが磨かれたようだ。
環境に感謝。