ピルについて
ピルを飲み始めて、ちょうど1年くらいになる。
飲み始めたきっかけは、彼氏と付き合うようになったから。
コンドームでの避妊を考えたけど、コンドームを使うより
ずっと安全で、ずっと割安と感じたからである。
初めてピルを産婦人科で処方してもらった時、
ピルに強い産婦人科を選んだつもりだったが、
そこでの診察ではちょっとがっかりした。
身体のことよりも、ピルを飲む理由や背景についていろいろ聞かれた。
男性の先生だった。
なぜピルを飲もうと思ったのか?今の彼氏とは付き合ってどれくらいなのか?
妊娠を今考えていないのか?・・・
ちょっと不快だった。
避妊目的でピルを飲むことを暗に批判するような口ぶりで、
どうしてこの先生はこの病院で働いているのだろう?と思ってしまった。
この1年間で、3種類のピルを試した。
ピルの副作用はネットでも調べていたし、病院でもしっかりと説明をうけた。
生まれてから大きい病気もしたこともなければ、アレルギーとかもない体質だから
なんとなく自分には副作用は起こらないだろう、と勝手に思っていた。
だが、そんなことはないのだと、最初の7~8か月で気づいた。
(遅すぎるけど)
最初の処方されたのは、ミニピルという「セラゼッタ」という薬。
女性ホルモンを含まない薬なので、副作用が出づらいということだった。
飲み始めて最初の3か月くらいは不正出血があるかもしれない、
このセラゼッタに関しては、飲み続けると、ゆくゆくは生理がなくなる、と説明をうけた。
生理がなくなるなんて、素晴らしい!と思い、うれしかった。
しかし、飲み続けて半年以上、生理がなくなるどころか、
2週間に1回生理が来るようになってしまった。それも3日など短い日数で終わる生理ではなく、しっかりと7日間、場合によっては、8~9日間続く生理だ。
それでも飲み続ければ、と思って9ヶ月くらい継続したが、
状況は全く変わらず、むしろ、生理が来るというストレスだけがどんどん増えていった。
もうだめだ、ピルは私には合わないのだ、あきらめよう。
むしろこんなに生理が起こってしまうなんて、子宮か何かが病気に違いない、
とおびえるようになってしまった。
ピルをやめて、検査を受けようと思い
違う産婦人科に行ってみた。
続きは次のブログで。